INTRODUCTION
この世界と似ているけれどどこか違う「日本」の、少し昔のお話…。
観光業の発展や、流通の活性化…、その地に生きる人々の様々な想いによって
全国各地に少女の姿をした道路の使者が生まれました。
『コクドル』
彼女たちの使命は人々の思いを刻み、繋ぐこと。
彼女たちが人々の思いを刻み歩いた地には道が開け、交通が活発になり、
いつしかその道は「刻道(こくどう)」と呼ばれるようになりました。
それから数百年…。
道路法の制定により「刻道」は日本を結ぶ道路として、全国的な幹線道路網を構成し、
各地の刻道を切り開いたコクドルにはそれぞれのルートナンバーが与えられました。
そして、現代のコクドルは…。
彼女たちが切り開いた刻道を在する全国各地の魅力をアピールするアイドルとして、
今日もコクドルは人々の想いを刻み、繋ぐのです。